〜 1月 〜
〜「末広亭」〜 2008.1.22
さあ落語でも見るか!ってなワケで友人と3人で新宿末広亭に行くことになった。ええ、どうせ見るなら本物を本場で見なきゃならない。
上野か浅草か新宿が落語の本場らしいが、末広亭の演目が「イイッ!」ってことで、新宿まで出かけたのである。
さて新宿と言えば日本を代表する魔都であり、3歩進めば犯罪に巻き込まれるかもしれないなんて思っている。
自動車を駐車すれば5分で盗まれるかもしれない!ええ、小心者なんで自分勝手に思い込んでるだけなんですけど・・・
じゃあ安全度の高い電車で行こう!となった。
地図を見ると新宿3丁目駅出口から末広亭まで徒歩1分である。これで犯罪に巻き込まれたら己の不運を呪うしかない。
さて切符を買って電車に乗り込む・・・イヤイヤ、切符は必要ないんだぜ!
自慢じゃないが、ワタクシは「ITの申し子」であるからして、先月から自動改札カード「スイカ」を使っているのである。
今までは切符を買っていた。他人が「ピッ!」とかいいながらパスモやスイカを使っているのを横目で見ながら、
「パスモ?スイカ?フン、オレは認めないね!理由はない!」
なんて無意味な意地を張っていたが、実の姉が「これ余ってるからあげるよ」なんてスイカをくれたのである。
仕方ない、使ってやるか・・・と使ってみたら、
「便利!使わない人間は人じゃねぇ!」
と宗旨替えです。「ピッ!」が気持ちいい。仕組みはワカランが財布に入ってても認識され残金も表示され、
IT最先端を駆使している気分にさせてくれる。なんかスゲ〜都会人になった気分。改札を通るたび、
「これで俺も社会人・・・いや違うな、ビジネスマンの仲間入りだぜ!」
ってな感じですよ。いいですよスイカは。昨日初めて2000円チャージをしてた。ええ、もう完璧にビジネスマン気分です。
スーパーエリート気分ですワ。
ってなワケで、犯罪にも巻き込まれず、ビジネスマン気分で末広亭に到着しました。新宿のド真ん中なのに、昭和21年に建てられた木造平屋建です。
すげ〜ボロイけど雰囲気は最高ですな。いや〜堪能しましたね、落語を。入る時はビジネスマン気分でしたが、出てくる時は「おう、ごめんよ!」
なんて江戸っ子気分ですよ。
さて、いきなり落語のDVDが欲しくなってきました。古今亭志ん朝全集が発売されるらしい。これは欲しい!でもね上下巻で6万円ナリ。
う〜ん、高いな・・・高いです。でもレンタル店に入荷するワケもなし。買うしかない!
〜「切り絵」〜 2008.1.15
切り絵ってカッコいい。江戸情緒に通ずる趣もあるのだ。
「切り絵で勝負しようぜ!」
友人A、友人B、そして河合の3人で勝負が始まった。意味は無い。
友人A「まずは小手調べだ。トンボ!」→ナルホドォ
友人B「じゃあ俺は土俵入り」→トンボもコレも、精密さに欠けるな・・・
河合「イカンよ。切り絵ってのは緻密じゃないとな!待ってろ、見本見せてやる!」
5分後・・・河合「ど〜だ!参ったか!」→戦艦武蔵
友人AB「ほう、そう来ましたか・・・」
フフ・・・涼しい顔をしているが、二人とも俺のスキルに打ちのめされているな。
友人A「そろそろ本気出す!」
友人B「さっきのは、適当に切っただけ!俺の実力は別次元!」
とか言いながら新作を切り出した。
友人A「はい、コマ回し!ヒモは難しいんだよ」→ナルホドォ
友人B「藤娘〜!」→おおおおおおおおおお!!!
この藤娘はスゲェ!俺も負けちゃあいられん!大作に挑戦だ。
河合「コレ・・・何だかわかる?」→ジャ〜ン!
友人B「判った!デビルマンのシレーヌだ。しかもカイムとの合体後だ・・・」
河合「その通りィ!でもダメだな・・・イマイチ」
やはり、藤娘を切った友人Bの技術が突出している。河合と友人Aは勝負を諦め、お題を出す側に回る。
お題は難しい程、面白い。
河合「じゃあ一輪車に乗ってるルパン3世ってのは?無理だろ!」
友人B「クッ・・・やってやる!」
それから15分、彼は白い紙と格闘している。さすがに難しかったか・・・
友人B「できたよ・・・」→一輪車に乗ってるルパン3世
河合&友人A「あああああ!スゲェ!天才だ!」
友人B「ネクタイわかる?ワルサーP38とか、アゴが割れてるとか・・・」
河合&友人A「わ、わかるよぉ〜!」
褒めすぎたのだろうか、友人Bは勝手に切り絵を制作しだした。
友人B「はい、サタデーナイトフィーバー」→ふむふむ・・・
河合&友人A「ナルホドね・・・いいんじゃない?」
つれない返事に聞こえたのか、友人Bは不満そうだ。
友人B「釣りキチ三平に挑戦する!」
河合&友人A「いや、それ無理!釣り糸が無理!」
無理と言われた友人Bは燃えたようだ。
友人B「できた・・・」→釣りキチ三平
河合&友人A「おおおおお!スゲェ!まさに才能の無駄遣い!」
友人B「三平は長袖Tシャツの上に半袖Tシャツを重ね着しているんだよ」
河合&友人A「おお、ホントだ。ワカルよ!」
とまあ、世の中で全然注目されていない、切り絵の世界に1時間ほど浸ってみました。
なかなかシブい遊びなのである。
〜「イ゙ェアアアア」〜 2008.1.11
事務所アミューズに手紙が届いた。差出人は聞いたことのない名前だ。書き出しはこうである。
〜アミューズ パッパラー河合様〜
「今回ご紹介する商品は、多数の芸能人の方も愛用されております」
なんだ・・・ただのダイレクトメールか。しかしワザワザ事務所に封書で送ってくるとは、いったいなんだろう?
「コレを身に着ければ、売れっ子間違いなし!」ってな具合で、一個何十万円もする魔法の石でも売りつけようって魂胆か!
フンッ、そうは問屋が卸すかよ!甘いぜ考えが。石っころに何十万円も出すワケね〜だろ!なんて憤慨しながら
同封されていた、パンフレットを眺めると価格がデカデカと印刷されている。こんな感じだ ↓
「うおおおおおおおお!」
お?そんなに高くないな・・・しかし「全頭タイプ」とは?いったい何を売ろうってんだい!
まさか・・・まさか!続きを読むと・・↓
「イ゙ェアアアア!」
やっぱりカツラかよ!俺にカツラをかぶれと?カツラを買えと?確かに毛は生えてないんで間違ってないが・・・
ま、カツラ屋さんには正月から商売御苦労様ですと言っておこう。俺は買わんぞ!
しかし全カツラで人毛で49,800円って安い感じがする。カツラって何十万円もすると思ってた。
シゲシゲとパンフレットを眺めてると、コレは掘り出し物!買わなきゃ損かな?と思えてきた。
「よし、試しに1つ買ってみるか・・」
イカンイカン、買う意味がない。
でも「生え際の立ち上がりが違う!」のか・・・惹かれるな。じっくりパンフを読むと、完全オーダーメイドだそうだ。
フムフム・・・惹かれるな。しかも人毛100%・・・え〜い、俺は買わんぞ!でも「多数の芸能人の方も愛用されております」とある。
ホントだろうか?
それにしても、誰に対してダイレクトメールを送っているのか?タレント名鑑か何かで片っ端から
送っているのだろうか?それともTVで「コイツなら買うかも・・・」なんてチェックしてるのだろうか?
いずれにせよ、事務所に送られてきたので、俺をパッパラーと知っての狼藉と見た!なんか寂しい・・・シクシク。
さて、事務所で雑談していたら、
マネ「昨日は、ほらアキヒトの件で忙しかったですよ〜」
河合「ん?ポルノの?」
マネ「知らないんスか?結婚ですよ!」
河合「グェ〜!」
イカンな、もう少し芸能通にならないと。
柏レイソルの選手の移籍情報なら詳しいんだが・・・でも世の中、黄黒と言ったら阪神タイガースなんですよね。
アミューズ内でもそうです。マネージャーも「レイソルのコラム
は読んでも・・・よくわかりません。スンマセン!」
とか言ってるし。
ああ、悔しい悔しい!今年は優勝しないかなぁ・・・レイソル。
〜「初詣」〜 2008.1.5
47歳「遅れて来たITの申し子」であるワタクシの初詣は当然、秋葉原である。近所の神社とアキバ詣は欠かせない。
今日は初詣なので買い物の予定は無い。万世橋を見て、ラジオ会館のネオンを見ればいいのである。
まだ3日だというのに・・・秋葉原はオタクの渦である。何が萌えだ!正月から萌え〜か!秋葉原は電球や真空管を入手する場所。
日本は大丈夫なのか!とか文句を垂れながら、フィギュアをジックリと見て廻る。うむ、素晴らしい。真空管もイイがフィギュアも趣が深い。
フラフラと裏通りを歩く。お?USBメモリーが安いぞ!1Gで1000円弱か・・・今度買うなら4Gと決めていたが、
買わないと損な気分にさせる値段である。正月だ!買ってしまえ。USBメモリー萌え。初詣戦利品その1 ↓
ハァ・・・無駄遣いはやめよう。今日は初詣だ、歩くだけだ。再びフラフラと歩き始める。お、これは?
MSのマウスじゃないか。マウスといったら5ボタンのインテリマウスしか認めない!しかも正規品で1899円、安い。
買うべきか、買わざるべきか・・・家には2個同じ物がある。あきばお〜店先で2分程思案する。
すると隣のお兄ちゃんが5個まとめ買いをした。店員のお兄さんが笑顔で対応する。
あきばお〜店員「この値段の安さがワカル人は、なかなかいませんよ・・・フフフ」
あきばお〜の店員が、そんな言葉を発するのを初めて聞いたぞ!そうか、コレを買うのが通なのか!
その3秒後、ワタクシは無意識にマウスを手に取り「コレ下さい」と言っていた。
インテリマウス萌え。初詣戦利品その2 ↓
なんか物欲ブログみたいになってきましたが・・・先程、友人と話すと「4日にアキバ行ってきた。
スゲ〜混んでた。でも何も買わなかった〜」
だそうだ。真のオタクは違うな、流石だ。
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